フェルメール発見者、トレ・ビュルガー

スポンサードリンク

ヨハネス・フェルメールは、フランドル派の画家と言われ、17世紀のオランダで活躍しました。
また、聖ルカ組合では2度も画家組合の理事に選出されているほど、画家としての才能は高く評価されていたようです。
しかし、それほどまでの評価されたフェルメールが43歳の1675年に亡くなって以降、人々からはすっかり忘れ去られてしまいます。
その忘れ去られたフェルメールを再発見した人物が、フランス人の“トレ・ビュルガー”です。
トレ・ビュルガーは1866年に、フェルメールに関する初の本格的な論文を発表しており、
当時フェルメールに関する文献が少なかったことも影響してか、再び人々の記憶に戻ってきたのです。
トレ・ビュルガーは自らを「フェルメールの発見者」と称していましたが、他の研究者の目は冷ややかなものでした。
と言うのも、フェルメールは決して忘れられていた訳でもなく、評価も高いままだったようです。
しかし、研究者でありコレクターでもあるトレ・ビュルガーが、「フェルメールの発見者」と称することで、
利益を得ようとしたことではと言う厳しい意見もあったようです。
また、トレ・ビュルガーがフェルメールの作品と認定したものが70点以上ありますが、
その後の研究によりほとんどが別の人の作品であることが判明したそうです。

名画ドットネット