フェルメールの作風の変化
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ヨハネス・フェルメールは得意とする風俗画の他に、
宗教画・神話画・寓意画・風景画なども手がけると言う幅広い才能と技術を持った画家でした。
しかし、風俗画を得意としていたものの、フェルメールの作品が最初から風俗画だった訳ではありません。
フェルメールの最も初期の作品は、物語画家からの出発でした。
その代表が1654年頃からの作品「マリアとマルタの家のキリスト」です。
しかし、1656年頃になると徐々に風俗画家へと作風が変化していったのです。
その風俗画の代表が「取り持ち女」と言う作品です。
静寂を持ち合わし、かつ写実的で迫真性のあるフェルメールの絵画。
そして、綿密に計算された光の反射と空間の描写は、当時では高価で貴重だったウルトラマリンブルーを使った、
特徴ある鮮やかな青を引き立てています。
フェルメールの作風の変化は、フェルメール・ブルーを生み出すきっかけになったのかもしれません。
