フェルメールの技法~フェルメール・ブルー
スポンサードリンク
ヨハネス・フェルメールは17世紀のオランダで活躍した画家ですが、
その才能が再び認められたのは、フェルメール死後の19世紀後半でした。
フェルメールの作品は数少ないものの、さまざまな技法を自らの絵画に残しています。
その技法の一つが、フェルメールの絵に見られる「フェルメール・ブルー」と言われる鮮やかな青です。
この青は“ウルトラマリンブルー”という天然の絵の具で、
当時では非常に貴重で高価な“ラピスラズリ”と言う鉱石を原材料とした絵の具でした。
しかし、その通常の絵の具の100倍の値段はするという貴重で高価な絵の具にも関わらず、
フェルメールはウルトラマリンブルーを惜しげもなく絵画に取り入れました。
しかも、フェルメールは更に驚く行為に出ました。
何と貴重なウルトラマリンブルーにも関わらず、ドレスの下地に用いたのです。
17世紀当時から考えると、常識外れな行為だったのです。
それらの行為が“フェルメール・ブルー”と言わせた由縁なのです。
そのせいか、フェルメールの死後には、多額の借金が残されていたと言う話も聞きます。
