フェルメール作品:「レースを編む女」

スポンサードリンク

世界を代表するほどの有名な画家でさえもうならせた「レースを編む女」は、
1669年頃に描かれたフェルメールの傑作と言っても過言ではないでしょう。
フェルメール「レースを編む女」原画同寸大【名画ドットネット】
他の画家に対して常に辛口批評のダリが、このフェルメールの「レースを編む女」に関しては高い評価をしていたと言います。
そしてもう一人、印象派の画家ルノワールでさえ「世界で最も美しい絵画の一つ」と絶賛したと言う話は有名です。
フェルメールの「レースを編む女」は、縦24㎝、横21㎝の小さな作品ですが、その小ささを感じさせない程の存在感を持っています。
また、女性が繊細な手つきで細かい針仕事に集中している様子がひしひしと伝わり、見る者を緊張させます。
特に左側の裁縫箱から垂れ下がる赤糸と白糸の描写は多くの人に絶賛されている箇所でもあります。
まるで流れるかのようなこの糸の表現は、今までの作品にはないような卓越した描写とも言われているのです。
そして、前方に置かれた聖書は、「レースを編む女」を宗教的なものへ解釈させます。
しかしながら、「レースを編む女」に込められたフェルメールの意図が何なのかは、今だ明らかにされていません。
現在は、パリのルーヴル美術館に貴重な作品として所蔵されています。

名画ドットネット