フェルメール作品:「ギターを弾く女」
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「ギターを弾く女」は、1670年頃に制作されたフェルメールの晩年の作品です。
フェルメールの晩年の作品は、あまり高い評価を得るものがなく、この作品もその一つと言われています。
この「ギターを弾く女」には悲しい逸話があります。
フェルメールが43歳の若さで亡くなった後、フェルメールの妻カタリーナは、多くの子供をかかえ苦しい生活を強いられます。
そして、パン屋のツケを支払うことが出来ず、泣く泣く夫フェルメールの遺品である絵画を手渡したのです。
その絵画の一つが「ギターを弾く女」だったのです。
そしてもう一つ逸話はあります。
それは1674年2月にフェルメールの作品である「ギターを弾く女」が盗難に遭ったことです。
当時所蔵してあったケンウッドハウスから盗まれてしまったのです。
国宝級の貴重な作品として扱われているフェルメールの絵画は、とかく政治的要求の手段として使われてしまいます。
そして、この「ギターを弾く女」もテロリストの交渉手段の材料として使われました。
しかし、約2ヶ月後、何者かによって墓地に置き去られ、フェルメールの「ギターを弾く女」は無事に返還されました。
